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妖怪らしさ・魔女らしさ

アリマリ。シリアス。心理描写多め。百合というものを煮詰めてみました。
バレンタインもの。

追記で開きます。



彼女は気づいてしまった。

気づいてしまった気持ちというのは、取り返しがつかないところがある。他人になんか言ってしまうともう駄目だ。妄想がお喋りを呼び、お喋りが妄想を産み、悪循環は留まることを知らない。

アリスは気づいてしまった。

だが幸い友達には話していなかった。幸か不幸か、話すべき友達こそが、彼女の気持ちに深く関わっていたからである。そしてこれは不幸なことに、友達でなければ話せる相手は沢山いた。

「どうしたらいいんだろ」

作業台に突っ伏した彼女が今日何回目かの呟きを発する。聞き手に回るしかない相手は、困ったように首をちょこんと曲げた。

「…どういうことなんだろ。ねぇ、上海」

呼び掛けられた人形は精一杯に応えようとしたのか、彼女の顔を覗き込んだ。疲れたような微笑が返ってくる。



本来、恋というのは楽しいものだと聞く。ときめき、恥じらい、甘酸っぱい気持ち。経験は無いにしろ、そういう話は聞くに事欠かない。友人である恋色をした魔法使いなんかは常にそれに憧れている節があるし。
そして彼女は、思考にこの「友人」が出てくる度に、あーもう、と頭を掻きむしってお人形さんをびっくりさせていたのだった。もう何度も繰り返している。

「なんでこうなるんだろ…」

もし、これが恋だというのなら。
ちょっと仕打ちが酷すぎる。

一緒に居るだけで嬉しくて。ちょっとした仕草に心臓が跳ねて。他の人と楽しそうにしているのを見れば、軽く焼きもちだって焼いた。
彼女を振り回すそういった全ての気持ちを、今まではどうやって片付けてきたのだろう。友達だから、親友だから、言い方はいっぱいあっただろう。今考えてみれば、そんなに仲が良いわけでもなかったのだが。
だから、言うなれば、意識して来なかっただけ。

一度意識してしまえば――

もう駄目だ。


話している相手が人間ならば(或いは妖怪ならば)、まだマシだったのかもしれない。自分の想定範囲内の反応しか返してこない人形を相手にしては、偏った負のループに落ちていくだけ。彼女は未だそれに気づいていない。

「私にどうしろっていうの…」

好きになってしまったのは。
普通の女の子なのだ。




魔理沙を好きになってしまったことの、何が問題なのだろうか。アリスは冷静に考えてみようとする。それだけで胸が弾けそうになった。落ち着け、落ち着け私。気を沈めるために、息を吐く。

「まずは…なんで魔理沙なのかってことよね。」

魔理沙。彼女を一言で表せば、泥棒である。そのいい加減な性格も、強引すぎる態度も、果ては魔法にキノコを用いることも、真面目なアリスとはとことん合わないはずだった。当初は魔法でけちょんけちょんにしてやって憂さを晴らそうと、ただそれだけだったのだが。
勝負に負けた。そこから、何かが狂った気がする。
魔理沙はなんだかんだとアリスの家を訪れるようになった。その度にアリスの貴重なグリモワールは被害に遇った。迷惑なはずだったのに。いつしか、紅茶やケーキを用意するのが楽しみになっている自分がいた。…いや、もしかしたら初めからだったのかもしれない。魔界からわざわざこっちに来たのだって、…それは関係ないと信じたいが。もうアリスには自分がわからなくなっていた。
とにかく、何も魔理沙でなくても良かった気がするのだ。それならこれは恋ではないのか。
そうだったら――いいのに。

「なんでこうなっちゃったんだろ…」

苦しみの理由。それは。
彼女が同性であるからに他ならない。


この気持ちをどうしたらいいのか。アリスにはそれがわからないのだ。
普通に恋をしたとする。セオリー通りに行けばどうなるか。
告白する。付き合う?
彼女の貧困な想像力では曖昧なことしか思い付かないが。
しかし、相手が同性では――

「嫌…無理よ……」

絶対。
気持ち悪がられる。
嫌われる。
魔理沙に。
魔理沙に?
嫌。
もしバレたら。
もし距離を置かれたら。
もし嫌われてしまったら。
もし彼女を傷付けたら。

――生きてなんかいけない



「あああああああああああ」



だから。

顔を見られればいい。
会えればいい。
喋れればいい。
そして、あの人が楽しんでくれればそれでいい。

割り切らなくてはいけないのだ。


「会いたいよ…魔理沙…」

ふわふわの猫っ毛。
くるくると良く動く表情。
脳天から突き抜けるように通る声。
威勢の割りには小さな体。
全てが愛しくて。


「もうやだ…私」


気持ち悪い。




一人で家にいるだけでこの有り様。傍に他人が居なくて本当に良かったとアリスは思った。今の顔を見られたら、どう思われるか知れたことではない。

最近アリスは魔理沙を避ける傾向にあった。何かを仕出かして、抱いてしまった恋心がバレるのが怖いわけである。勿論、彼女の小さな挙動に気づいてくれるほど、魔理沙が自分に注目していないことなど百も承知している。だが、少しでもリスクのあることは控えたかった。

部屋の隅に投げつけた包みを見やる。バレンタインデー。八雲紫や東風谷早苗の情報によって、この行事が浸透してきたのはここ二三年のことだ。だが、元より少女達を中心に回っている幻想郷。広く認知されるまでにそんなに時間はかからなかった。
今日が、その日だったわけだ。
アリスの準備は万端だった。お菓子作りは得意分野。『義理』のチョコクッキーに、何を期待したのか『本命チョコレート』。今や粉々になって落ちている。

……何を期待したのか。
義理は渡せた。
それで満足するべきなのだ。



――霊夢?いないの?
大量に作ったチョコクッキーを持って、最初に訪れたのは博麗神社。
特別な方の包みをあげるにしても、一番に渡しに行くのは避けなければならない。あくまでもさりげなく、だ。
だから神社を始点にしたというのに。
――おー、いるぜー
響いてきたのは魔理沙の声だった。

――!

――なんだなんだ、お前が来るなんて珍しいのな
――アンタが来すぎなのよ。誰の神社だと思ってんの
――神社はみんなの物だぜ
――「お賽銭を入れる」みんなのね。で、アリス、何か用?

いきなり本命に出てこられては、心の準備なんて出来ているわけがない。でも、怪しまれるわけにはいかないから。震える身体を必死に押さえて、目線を霊夢に固定した。

――今日が何の日か、覚えてないの、霊夢?お賽銭よりもこういう方が粋でしょう?

――あら、さすがマメなのね。覚えてるわよ、紫が朝から五月蝿いもの。ありがたく頂くわ。
――おい霊夢、お前これ紫に流用するつもりだろ。
――神社に奉納されたものをどう使おうと、巫女の勝手なの。
――馬鹿だな。こういうのは

さくっ

――この場で食べてこそだぜ。うん、美味い!

天真爛漫な魔理沙の笑顔。アリスはかぁっと顔が熱くなるのを感じた。

喜んでもらえた。




――あんたに、作ってきたのじゃ、ないのに
――晴れの日に堅いこと言うなよ

アリスの言葉の本当の意味なんて、魔理沙はつゆほども分かっていないだろう。だが…これで、いいのだ。

――ホワイトデー、倍返し期待してるから
――それまでに私が死んだらな。

喜んでもらえた。
美味しいと言って食べてくれた。
笑顔を向けてくれた。

嬉しくて、嬉しくてアリスは涙すら溢しそうで、ここで泣いたら全てが駄目になると自分を諭し、なりふりも構えずに飛び立った。

少し不自然だったかな、失敗したかな、そんな恐れは嬉しさに負けた。舞い上がった彼女は微かに残った理性が「カモフラージュ、カモフラージュ」と囁くのを素直に聞いて、それはもう幻想郷中に義理チョコを配り歩いた。紅魔館の魔女なんかには、なんでこんなところまで、と不審がられたほどであった。

そして、帰ってみれば手元に残ったのは本命チョコ一つ。

嬉しさの余韻は少しずつ醒めて、代わりに寂寥感が襲ってきた。
ささやかな喜びに満足できない自分に腹が立った。
ささやかな喜びで満足してしまった自分にも腹が立った。
バレンタインに何を求めていたのか、何を求めればいいのか、全てがわからなくてぐちゃぐちゃになった。

そして、本命チョコはいつの間にか叩き割っていた。


上海人形はアリスに頬を擦り寄せてくる。大丈夫よ、アリス、私が居る。そう語りかけてくるようだった。
けれど。
それは自立していないのだ。
さすがのアリスも自嘲の笑みを浮かべた。誰かに心配してもらいたいというエゴの具現である。しかしそのエゴは叶わない。自分の気持ちすら分からないのに、他人に分かってもらえる訳がないのだから。
慰めてもらいたくて、気に掛けてもらいたくて、泣こうとしてもただ目が潤むだけ。いっその事泣けたら楽なのに。誰かの肩で。誰かの胸で。陳腐な青春群像に憧れて、果たせなくてまた嘆いて。意味の無いまま、一日一日が過ぎていってしまう。

「何してるんだろ、私――」

「随分愚かな悩みなのね」


聞かれているつもりのなかったひとりごち。人形劇のシナリオには無い、第三者の介入に、アリスの心臓は危うく止まるところであった。




「…な」

「愚かな悩みだと言ったの」

姿を現したのは紫である。あまりに非常識な行為。他人の家に潜り込んで、心の悲鳴に難癖をつける。しかもそれが、誰にも知られたくない悩みだったのだから、アリスが赤黒い顔をして震えるのもわかるだろう。

「貴女…何しに…」

「え、どこから聞いていたかですって?…聞く前から解っていたわよ?貴女は魔理沙が好き。」

「…っ」

「それも、恋愛感情としてね」

脊髄が凍る感覚がした。頭に集まっていた熱い血液は、左右に分かれてピュッと後ろに回り、一気に冷えて肌を粟立たせる。

「…なんで…知って」

アリスが一番恐れた答え、そして一番予期していた答えはこうであった。
――あら、みんな知ってるわよ?

そんなに分かりやすかったのか、自分の行動は。紫ほどに関係のない妖怪にまで知られているくらいだ。彼女…魔理沙は勿論…
それはアリスが一番恐れていた状況であった。だから紫の本当の答えは、彼女を拍子抜けさせるに十分なものだったのだ。

「同じだからよ」

「へ?」

「貴女と、私が」

「それって…」

「だから慰め合おうと思って来たのに…駄目ね、貴女はまだまだ人間臭い。」

同じ、だという。この文脈で、相手は紫。ふと思い付くところが口をつく。

「幽々子?」

しかし紫は。

「うふふふふ」

さも可笑しげに笑うのだった。


「だから、駄目なのよ、貴女は。何もわかってない。勿論、幽々子は好きよ。愛してる。けれど、
幽々子なら何の問題もないじゃない?」

アリスは一瞬対応に困ったが、なるほど、そういうことか、と思う。
「…ああ、あの亡霊もそっちの気がありそうだものね。庭師を囲っちゃって…」

「違う違う。」

「…何なのよ」

「だからね、私が言いたいのは、」

大妖怪は綽々の笑みを浮かべて。

「『相手が同性か』なんていう、ちっぽけなことじゃあないってこと。」

魔法使いの神経を逆撫でるのだった。




ちっぽけだ?
よくも。
よくも、そんなことが言える。
同性を本気で好きになってしまった苦しみが、どんなものだか知らない癖に。
あまりの怒りに反論の文句さえ出ない。

紫はそんなアリスの様子にはお構い無しに、続けた。
「そんなのは逃げに過ぎない」

「貴女には…わからないわよ」

「…こうすれば貴女にもわかる?」

にぃっと曲げた紫の口が、ぐわりとアリスに近づいてくる。
隙間にもたれていた左手で、人形遣いの華奢な肩を抱き寄せると、

そのまま、

肉厚的な唇を彼女に合わせた。




「ぃや…っ」

パーーン
静まり返った室内に、頬を張る音が響く。

アリスは愕然としていた。
何?何が起こったの?
何をされたの?
どうして、なんで…?
唇を指でぬぐう。
じわり。
目頭が温まる感覚がした。
駄目だ、涙なんか流しては、こんなやつに負けていては。

「ねぇアリス?」

こんな、何食わぬ振りをしていられるような奴に。

「貴女、私を拒んだわね。
どうして?
私が、女だから――?」

「そういうレベルの話じゃないでしょうっ」

駄目だ。無理だ。
口を開いた途端、涙が押さえられない。次から次へと溢れ落ちては、アリスの視界を曇らせる。
紫の表情などもう窺ってはいられない。しかし得意気な様子は目に浮かぶ。

「ほぅら。」

くすっ、などと、息の音さえ漏らしながら。

「私の言った通りでしょう。同性かどうかなんて、低レベルな議論だわ」

低レベルな議論さえ、行う気にはなれない。
最低。アリスはそう吐き出した。

「信じられない。私に認めさせる、それだけのために、…あんなことが出来たっていうの…?」

「あら。唇を奪われたのがそんなにショックだった?意外とウブなのね、貴女も」

「馬鹿言わないで!」

「ほらほら、そんなに顔をぐしゃぐしゃにしちゃって。
ねぇ――
どうして、そんなに嫌だったの?」

紫が畳み掛けてくる。
――もう我慢できない。

「――いいわよ。
言えばいいんでしょ?魔理沙…魔理沙が…好きだからよ…っ!女だからとか、関係ない、貴女のことは嫌いだからよ!これで満足?これで満足?!」

堰を切ったように、涙が溢れ出す。大声だって張り上げてやる。泣かせたことを後悔させてやる。

アリスは糸を切られたマリオネットのように床に崩れ落ち、思い切り泣きじゃくった。




「…貴女が恐れていたのはね。何も、特別なことじゃない。
自分に自信がなかった。
好きな人に受け入れてもらえる自信がなかった。
そんなの、誰だって感じていることだわ。相手が女だからだなんて、ちゃちな特別意識に酔いしれていてはいけないの。」

返事をする余裕はない。聞くつもりもないのだろう、紫が続ける。

「不安になるのなら、自分を研けばいい。表面的な話ではない。魂の奥の奥を削り取るつもりで磨けばいい。
それはどんなにつらい作業だか知らないわ。けれど、最後に残った一欠けが、
美しい金剛石になる。

…信じられない?
ここは」

ポフ。アリスの頭に手が乗って。

「幻想郷よ?」


目をぱちくりさせたアリスは、しばらくそのままの態勢で、ただ、居た。
紫の手を払おうともせず、――紫も手を下ろそうとはせず、少なくとも彼女にとって、話は終わっているらしかった。しかし、アリスの目からは涙が溢れ続けていた。


「八雲、紫」

「あら。なぁに?」

「貴女の真意は相変わらず分からない。それでも、私は言っておきたいことがある」

「ふぅん?」

「私が――逃げているのはね。私が、自分を磨こうとしないのは、ね

『いつものこと』よ

そう、いつも通りなの。これからも私は自分を変えようだなんて思わない。貴女の言葉に惑わされるつもりはないんだから」

「全く…。大袈裟な上に強情張りね。私はただ、貴女にだってチャンスはあると、誰にだって確信はないと、そう申し上げただけですわ。」

「そうね、そうして私はいつも通りチャンスを踏み潰すだけ」

「…その強情さも貴女らしいのかしら。いいえ、妖怪らしい…?」

「けれど、これが――いつも通りだと、気づかせてくれたのは貴女だわ。そう、何も特別なことじゃない。その点では、感謝してるわ、八雲紫。ありがとう。…軽くなったわ。」

アリスはそう言って、また一筋涙を流した。
辛いのは変わらない。けれど、今度のは何も出来ないとわかっている辛さ。前のように何をしたら良いのかわからない辛さよりはよっぽどマシなのだ。
そう、魔理沙のせいじゃない。魔理沙が女の子であるせいじゃない。自身のポリシー。全力を出しきって負けるなんていう、惨めな思いはもうしたくない。それならば、全力を出さなければいい。力も、気持ちも、秘めたままにしておけばいい。
それに気づいただけのこと。




「…そう。それなら、私はおいとまするわね。」

「待ちなさい」

「…まだなにか?」

「貴女の用が済んでいないんじゃないの?」

「私の?」

「慰め合いにきたんでしょう。何があったっていうの?」

「…あぁ。」

紫はふっと遠くを睨めて。

「止めとくわ。今の貴女に言ってもつまらなそうだから。」

――あの時。




――なんだ、アイツ、怒ったかな

アリスがいきなり飛び立っていったのを見て、魔理沙は頭を掻いた。

――恩を仇で返すからよ

――死んだら返すって言ったんだ。お前こそ、それ紫にあげたら非道だぜ?

――もう貰ってるわ〜。あら、美味しい。さすが人形遣い、霊夢とは大違いね。

――ばっ、紫?!


紫は見たのだ。


――本当は霊夢の愛がこもったチョコが欲しいところだけれど…、これで我慢してあ、げ、る

――始めっからあげる気なんて

――だってこっちの方が美味しそうなんですもの、おほほ〜

――なんですってぇ?!舐めるんじゃないわよ…って…もういない。何なのよー、もう、チョコ置いていきなさいよ、チョコー!

紫は見たのだ。
魔理沙の背中に隠された、可愛らしい小包を。

――れ、いむ、あのさ…




人間は、人間同士、仲良くしていればいい。寿命の違いに泣くのは、お互いなのだから。

「お邪魔虫は退散…ね。」

隙間に放った、小さな赤い箱。

「橙ちゃん、良いものあげましょうか〜」

「紫さま?」

「ほぅら、甘くて美味しい…」

「紫様ぁ!!!何を与えているんです、何を!!ご存じのはずでしょう、猫にチョコレートは…っ」

貴女が止めてくれると思ったから。そう言って紫は、藍にもたれかかった。
「今日は疲れたわ…」




「あのさ、霊夢、…お腹空いてるんなら、やろうか?これ…」

「何よ、これ。…さすがに貰えないわよ。誰かにあげるんでしょ、綺麗に包んで」

「これは…っ、お前に…」

「…」

「…」

「…こういうのは」

「…なんだよ」

「この場で食べてこそ、だったかしら?
…包みがほどけないわ」

「…はは、不器用だな、巫女のくせに」

「巫女は関係ない。破くわよ。」

「うわ、お前っ」

「…うん。」


美味しい。




















「バレンタインは奉納品が増えて良いことね。次はホワイトデーだったかしら?」
「…お前、何にも気にしてないのな」
「何よ?」
「バレンタインっていうのはさ…いや…なんでもない…」
「変な奴。ホワイトデーこそは紫からとっちめてやるわ」
「…そうだな。きっとアリスもまた持ってくるだろ。レベルあげてくるだろうし、楽しみだぜ」
「期待できるわね!毎月一回恒例にしようかしら、四月はイエローデー、五月はグリーンデー、」

そうして、頭が春の彼女たちにも、
もうじきホワイトデーがやってくる。
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テーマ : 二次創作:小説
ジャンル : 小説・文学

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紫さまが好きです。

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